今日は新しいカートリッジの話です。紹介するのは例によってチープな一品。
以前にご紹介したGEバリレラはモノラル盤を聴くにはコストパフォーマンスの点で
一押しの逸品だと思いますが、入手や取り付けに工夫が必要な点で、だれでもすぐに、
というわけにはいきません。あとステレオ盤が聴けないのが欠点です。
バリレラのステレオカートリッジも考えたのですがかなり高価・入手困難で挫折(笑い)
今日ご紹介するのはステレオ用でかなりチープな物ですぐに手に入るものです。
Stanton 400.V3
「Stanton 400.V3」新品で2500円程度で手に入ります。交換針は1500円ぐらい。
元々、UKオリジナルステレオ盤では僕の環境は音の不満が多いため
相性がよいものを探していて、これが良さそうなので入手しました。
聴いてみると
まず高出力なので音の押し出しがすごい!
特にミッド、ローレンジが素晴らしくハイ側は15KHz程度なので詰まった感じですが
音が濁ることなく不満はありません。出力と帯域などの特性はGEバリレラとほぼ同じです。
ビートルズのUKオリジナルステレオ盤や国内の古いOdeon赤盤を聴いてみましたが
かなり音が改善されスカスカ音も払拭され不満はなくなりました。
いい音で聴くポイントは4.5gから5.0gの針圧をかける事だけです。
モノラル盤ではGEバリレラほどの冴えた音はでませんが0.7mil針ながら
相性は非常に良く、これは誤算でした。

このカートリッジのオリジンですが有名な米国Pickering社の「Pickering NP/AT」と同じもので、
もともとヘビーデューティー、重針圧、極太カンチレバー、ドンシャリ音のロック向けの製品で、
一応、DJ用途のカートリッジということになっています。
Pickeringはカートリッジの取り扱いを中止したので親会社のStantonが引き継いだということでしょう。
レコード店などの業務用、GEバリレラと同じくジュークボックスのカートリッジとして
一般的に採用されているのでこの辺の事情が古いビートルズのレコードと相性が良い理由と考えています。
GE VR RPX Stanton 400.V3 Ortofon D25M
左からGEバリレラ(モノラル専用)、Stanton 400.V3(ステレオ針0.7mil)、Ortofon D25M(モノラル針1.0mil)
僕の場合、上のカートリッジからどれかひとつ選べということですとこのチープなカートリッジを選択します。
決してハイファイではないのですが機会があれば試してみてください。
あと、もしこのカートリッジをお持ちの方がおりましたらぜひ印象を教えてください^^

以前に引越しのためにレコード整理という記事を4回ほどアップしたのですが、
これは延期で中止していました。ここにきて来年に決まったので再開することになりました。
昨晩は1980年代に発売されたオリジナルモノラルの再発盤でUK EMIと東芝さんの赤いレコード
UK mono re-issue
箱は飲料水のものを加工しこれでLPが25枚ほど収納可能です。

こちらは1970年代初頭の1EMIなどのUK盤LP余剰分とフレンチプレス一式。
UK French prssing

住宅事情を考えるとレコードの収納スペース確保が課題で、重量にも配慮する必要があり
室内に多くのレコードをやたら置けません。現在の僕の対策は
1)引越し先に13畳程度の屋根裏部屋を増設したのでレコード保管場所を確保
気温が上がるのでCDや書籍、箱物を中心に保管。物置内の物もこちらに移動する。
2)物置(4.5畳程度)に主にレコードを保管しスペースと重量問題を回避
部屋に収まらないレコードを保存しますが湿気対策が必要となります。
これは試したところ写真のようなダンボールにLPを収納し除湿機をフル稼働させることにしました。ドリルで物置に穴をあけ排水ホースを通してます。
除湿機の効果は絶大で物置内部はカラッとして湿気は感じません。
ダンボールの断熱効果もありこの暑い時期でも内部は加熱しておらず問題なさそうだ。

現在、これで2週間ほど運転試験中。本日午後に問題ないかまたチェックする予定です。
さてどうでしょうか...

来年、実家に引越しをすることが決定しましたので、週末はレコード整理をしているtamachiです。
今回は1年ほど前だったか格安で購入したUK盤の「LET IT BE」 BOX PSX-1をご紹介します。
ボックス自体、絶対数がそう多くないということですが、(それなりに売れたと思いますが...)
1970年代初期のレコードらしく貫禄があり同じUK盤でも後期のプレスではまず味わえないものです。
※画像を選びますと1200サイズの画像が別窓で開きます。
LET IT BE PSX-1
PSX-1 UK Apple 1970年5月8日発売
このボックスはイギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、オーストラリア、日本など
世界各国で発売されたのですが少なくとも日本、カナダ、オーストラリアはボックスとブックレットを
イギリスから輸入しLPだけ自国の生産品を詰め込んだようだ。
(他の国もそうかもしれない。全て確認したわけではありません)
しかしLPサイズのボックス、LPスリーブ、カラーブックレット表紙には例によってUK盤独特の
ラミネートコーティングが非常に美しく見事です!
CDや今の製品ではとうてい味わえない魅力でしょう。
でも将来はCDでボックス、カラーブックレット付きで復刻してもらいたいと思います^^
LET IT BE PSX-1
LPもこの時期の分厚いコーティングで貫禄がありインナーはmade in GT.Britainのプレーン。
ダークアップルレーベルで1970年初頭の1EMI BOXレーベルと同じく重量があるレコード。
カラーブックレットの7ページ目のクレジットは全て印刷されていたのでPSX-1でも
初期に発売されたものではないようだ。そのせいかMATRIXは3U/2UでA面が進んでいます。
これはちょっと残念でした。2U/2UのLPも所有していますのでまあ良しとしますか(笑)

hmv.co.jpによるとビートルズのリマスター、限定mono BOXはヨーロッパ製造から
日本製造に変更になったようだ。ということはEMIミュージックジャパンはともかく
世界中のmono BOXは国内製造のCDと紙ジャケに収められEMI UK経由でディストリビューションされるはず。
想像ですがmono BOXはつくりが格段に良く、実績がある日本製のペパースリーブを採用したので
製造時の工程を考え合理的にCDも日本製造となったと思われます。

さて、先ほど、今日の午前中ですが、実家に行った帰りに久しぶりにブックオフに寄りビートルズのCD棚をチェック。
偶然にも「PLEASE PLEASE ME」の限定番号付を見つけました^^
PLEASE PLEASE ME CDI
現行規格のCDの最終リリースとなってしまいましたEMIミュージックジャパンクレジットの
「PLEASE PLEASE ME」も棚に並んでおりましたので記念に同時購入。
これは予定になかったなだけどな~。
3200円定価の「HELP!」も同じ棚に並んでいたのですがこちらは番号なしでしたので見送り。
ppmserialppmcd.jpg
限定番号は028488でした。
ブックオフの支払い時にこのCDを入念に検盤、しかも
同じタイトルのCDを2枚買うので店員が不思議に思ったのか、わかりませんが
「同じものですがよろしいですか?」という確認があり、僕は
「いえ、これは全く違うものです」と思わず答えたため、変な人..、見たいな感じで
じろじろ見られてしまいました(笑)。ま、同じものには違いないですが。

DAY OF MUSIC & MOVIESの記事によると9月9日のリマスター版発売に伴い既存の
ビートルズのCDが廃盤になるとの懸案が出てやたら売れているそうだ。色々な方の意見や思いのコメントが多数あり、
なかなか興味深い内容で楽しめましたが、
そこで思い出したのが、だいぶ前に「WHITE ALBUM」の国内盤、EU(オランダ)盤を紹介し
US盤のCDを紹介するのを忘れていた。、
今回はこの話題としては3編目になります。以前の記事は上の「愛蔵家番号付」リンクをご参照ください。
US WHITE
一応限定番号が印刷されているものが初版とされている。
US盤も2枚構成だが1枚目、2枚目がシングルケースに収まっているのが特徴だ。
少なくともロングボックス仕様で販売されていた期間はこのようになっていて、
後に一般的なダブルのジュエルケース(死後?)に変更された。
また「WHITE ALBUN」発売30周年記念の限定EU盤、ペパースリーブは東芝EMIが輸入版に
帯と日本語解説書をつけて発売した。(マニアはこの帯付EU盤も購入したに違いない 笑)

JP WHITE
さて、皆さんはご存知だと思いますが
この「WHITE ALBUM以外に国内初版で限定番号入りのタイトルがあるようだ。

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いつも日曜日のこの時間になると、げんなりと、憂鬱となる。
いわゆるMONDAY BLUEというやつ。そんな時はCAROLE KINGの「つづれおり」を聴くに限る。
さすがのビートルズも効力がなく、女性ボーカルものが一番かなと思います。
Tapestry
「Tapestry」 邦題「つづれおり」 KING RECORD 1971年発売
本国のアメリカでは15週連続チャートのトップを独走し、その後6年間チャート内にとどまった
シンガソングライタ、CAROLE KINGの名盤だ。
アルバムのタイトルどおり曲はどれも彼女の私的感情をこめた弾き語り中心の構成だが
特に冒頭曲の「IT'S TOO LATE」のポップな感触と
「SO FAR AWAY」の情感がこもったボーカルと演奏は控えめながらなにか鬼気せまる
雰囲気がとても好きです。

こちらは1990年代のオランダプレスでデジタルリマスターのLP。
Tapestry
やはり音が自然なアナログマスターの方を好んで聴いております。
国内盤はオリジナルはゲートフォールカバーで発売されました。
Tapestry
最後にレーベルです。A&M系列のODEとEpic系のODE。(左が国内盤です)
Tapestry

今日もこのLPを聴きました。それでは皆様おやすみなさい^^

今日は気分を変えて1970年代、なつかしいドーナツ盤のシングルをご紹介します。
ただ、この曲を知っている年代層は少なくとも40代でも中盤以降の世代かな。
この曲はまず印象的なリードギターでいきなりストレートに始まり、エイトビートのリズムがすごくパワフル。
中盤のギターワークもすばらしくのりがよく、今、聴いても全く古さを感じない非常にかっこいい曲だと思う。
銀の指輪I
「銀の指環/セプテンバー」 東芝EMI 1974年1月20日発売
チューリップに関しては特にのめりこんで聞き込んだわけではないのですが、
この曲に関しては、発売された当時の僕はまだ中学生でした。、
ちょうどギターを初めたばかりで同級生とバンドを結成したばかりだったと記憶しています。
音楽雑誌(名前は失念)に掲載されたコピー楽譜を元に一生懸命練習した思い出がありますが、
このエイトビートのギターリフの感じは表現できなくて、今でもその当時のくやしかった記憶がよみがえります。(←単にへたなだけです 笑い)
銀の指環I
レーベルはおなじみの東芝EMIのExpressですがカッティングレベルは高く7インチ盤の良さが際立っています。

B面の「セプテンバー」はイントロがビートルズの「GETTING BETTER」?かと思わせる、
楽器のアレンジも凝った情感がこもった曲でA面にしてもよい名曲だと思う。

銀の指環
今回はテクニクスのリニアトラッキングプレーヤーで聴きましたが、これはカッティングマシンのように
アームが平行に移動する方式で小型ながら非常に音は良い。SHUREのテストレコードも軽くパスしました。
ちょうどポータブルCDをLPサイズにした感じのつくりで、フルオートなのでシングルをとっかえひっかえ聴くには便利。

GEバリレラ その4です。前回までの関連記事はこのカテゴリ。⇒GE バリレラ
もしお時間がございましたらご覧ください。

今回は大好きなビートルズのシングルをVR RPX-040とVRIIカートリッジで聴きました。
GE VRII
実はこのカートリッジを手に入れてから、連日シングルは聴きまくっていてUK盤は既に
各タイトルを2回以上聴いており国内盤もすべて聴いてしまった状況なのであらためて聴き直したかたちです。
特に今年のゴールデンウィークは外出もほとんどせずシングル三昧の日々でした(笑い)
GE VRII
こんなことで良いのかとも思いますが、それはさておき
ご紹介する7インチは
「PAPERBACk WRITER」と「GET BACK」、「SHE LOVES YOU」、「TICKET TO RIDE」などですが、

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ジャズのLPはここ20年ほど安いものを見つけては買いためたので枚数で言うと
20枚ほどになるだろうか。
ご紹介するLPは説明不要のMILES DAVISの傑作、いやジャズの名盤ということでしょう。
このブログでジャズのLPは初めてだし、全く知識もないのですが
MILES DAVIS KIND OF BLUE
サキコロと同様に、このアルバムのタイトルに反して
いつも仕事で疲れたときに気分転換のために聴くことが多く
何度気分的に救われたかわかりません。このLPには感謝したいと思います。
MILES DAVIS KIND OF BLUE
他にSONY盤(SOPL-155)LPとSMB初版のCDを所有しています。
日本コロンビア レコード型番:YS-127
発売日:1960年10月頃?

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GE バリレラ その1、その2からの続きでございます。
今回はあまり聴き込まれることもない国内盤のモノラルLPでご紹介いたします。
LPの選定に当たっては、国内ファーストアルバムの「MEET THE BEATLES!  ビートルズ!」も
検討しましたが、「TWIST AND SHOUT」のミックスが不自然なのとアップルレーベルでは
「PLEASE PLEASE ME」が偽モノのため除外しました。
渋い選曲で根強いファンがいる「BEATLES NO.5」に決定。
このタイトルは全曲、アナログマスターのオリジナルモノミックスです。
GE VR Odeon BEATLES NO.5
今回の中心はOdeonの赤盤で、
レーベルに「Long Playing」のプリントがある初期プレス(といわれている)。

今回のGEバリレラはシングルプレーのRPX-040、1mil針で試聴いたしました。針圧は.4.5g

GE VR Odeon BEATLES NO.5

せっかくなので、

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