OLDIES 国内最終プレス

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1980年代中頃にはCDがアナログの販売量を上回るようになり
僕の記憶だとビートルズの国内のアナログ盤は1989年の消費税対応のプレス以降、
ほとんど店頭で見かけることがなくなっていました。

その後、東芝EMIは、
ビートルズデビュー30周年を機に1992年に数回に分けて
イギリスオリジナルアルバムをデジタル・リマスター音源を使用してアナログ盤で再発。
勢いあまって?「LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL」や
「20 GRETEST HITS」(米国仕様)、「PAST MASTERS VOL1&VOL.2」
「赤盤・青盤」なども発売しました。
「MAGICAL MYSTERY TOUR」はなぜかイギリス仕様のEP2枚組みで発売。
米国仕様のデジリマ盤LPに関しては2003年まで未発売でした。

1992年発売 「A COLLECTION OF BEATLES OLDIES」
jp1992oldeis_300.jpg
このCD化されていない「A COLLECTION OF BEATLES OLDIES」も発売されました。
コレクションとしては国内最終プレスということ以外、
まったく新しいものはないので国内盤でも忘れ去られている存在だと思います。

その後2003年から翌年にかけても、レーベルやジャケットデザインをイギリスと同一にし
再度発売されたのですが、この時はなぜか
「A COLLECTION OF BEATLES OLDIES」は発売されませんでした。

今回はこの1992年に発売された
ちょっとかわった音の「OLDIES」をご紹介したいと思います。

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Comments [16]

No.1

tamachiさん、こんばんは。

「OLDIES」拝見しました。
イギリス Fame盤(昨年購入しました。)と国内の矢印帯(盤、ジャケの状態がよくない。)を持っています。
いろいろ興味深く読ませてもらいました。

No.2

Reikoさん、こんばんわ。
コメントありがとうございます!

>イギリス Fame盤(昨年購入しました。)
Fameレーベルは廉価盤ということですが、
手を抜かずにきちんと作られていてけっこう好きです^^

しかし紹介したLPは音は
すごく細い、なさけない音がします。
僕のLPだけなのかもしれませんが
製造元はきちんと音を出して確認しているのだろうか。

No.3

tamachiさん、こんばんは。
新年のあいさつ遅れましたが、今年もよろしくお願いします。

ところで「オールディーズ」の内容は「えっ!」と思ったので
あわてて聴いてみました。

実はこのシリーズは買ってから一度も聴いてなくて今回が
初試聴となります。

たしか当時の宣伝文句では「オールディーズ」は従来の音源を
使用しています、というように書かれていたような記憶があるのですが
そんな訳もあって聴かずじまいのままでした。

まず結論から言うと私の聴いた印象としては従来音源と
同じではないかと思います。

昨日、今日と国内盤(OP、AP、EAS、TOJP)をまとめて
聴き比べしていたのですがAP盤とEAS盤の一部の曲でわずかに確認できる
ゴーストがTOJP盤ではキレイに取り除かれているので新たにマスターを
作り直したか、何らかの処理でゴーストを削除した可能性はあるようです。
(このあたりの技術的な詳しいことは分かりませんが)

それから、スタンパーを切り直しているのかEAS盤までの印象とは少し違って
ややクリアな音の印象がありますが、単に新品だからそう聴こえるのかも
しれませんが・・・。

時期的には最初に赤盤CDが発売される時期(結局延期された)であったので
すでに東芝EMIには赤盤CD用のステレオ・マスターが届いていたはずですから
使おうと思えば使える状況ではあったでしょうね。(許可が必要かと思いますが)

しかし「オールディーズ」をこんなに続けて聴いたのは中学生の時以来です。
初めて買ったLPでしたから今までにAP盤だけでも本当に1000回位は
聴いているはずですが人間の記憶というのもいい加減なもので
「アイ・フィール・ファイン」の冒頭に「どうぞ」と聴こえる音が入っている
バージョンは「オールディーズ」に収録だとばかり思っていたのに久々に聴いて
入っていなかったので驚きました。(歳はとりたくないな~)

オマケ。
立て続けに聴いたついでにドイツ盤「オールディーズ」収録の「抱きしめたい」
(リミックス2でしたっけ?)を聴いてみたのですが、音の傾向が違う分は
差し引いても「けっこう印象が違っているなあ」というのが感想でした。
とはいってもじっくり比較して聴かないと気づきにくいのは確かですけどね。

それでは、これからも面白い話題やコレクションの紹介を楽しみにしています。
105円シリーズもよろしくね(笑)

No.4

てらださん、どうもです。
本年もよろしくお願いします。

わざわざ確認いただいてありがとうございました。
またレポートありがとうございます。

>聴いた印象としては従来音源と
同じではないかと思います。

おお! そうですか。

僕の記事の補足的な内容ですが、
タンバリンやギターの高域の
音の出方はWebの記事に書いたデジリマの音の印象
なのですが、
「SHE LOVES YOU」、「Can't Buy Me Love」
「A HARD DAY'S NIGHT」は赤盤CD、カラーLPと
アンプをスイッチングしながら何度も聴き比べ
ミックスが同じように思いました。
ODEON、AP、EAS、UK FAMEも聴きましたが
おのおの個性があり、これは比較しにくい(笑)


>ゴーストがTOJP盤ではキレイに取り除かれてい>るので新たにマスターを
>作り直したか、何らかの処理でゴーストを削除した>可能性はあるようです。

スタンパーのMATRIXといい、溝の形状といい
明らかにカッティングしなおしていると判断しています。ゴーストはラッカーからスタンパーを作成する
工程で入ることがあると聞いたことがありますので
カッティング・マスターで入っていなくても
入ることがあるようです。
この解決策がDMM(DIRECT METAL MASTER)というテルデックが発案した技術です。

しかし久しぶりに僕もOLDIESを聴きまくりましたが
ODEON盤とUK FAMEの音の良さにあらためて
びっくりしました。
UK FAMEは80年代以降のMATRIXフォーマットで
"HTM"さんのカッティングです。

>ドイツ盤「オールディーズ」収録の「抱きしめたい」(リミックス2でしたっけ?)を聴いてみたのですが
僕はこれを所有していませんが、他のLPやオーストラリア盤のEPで聴いてますが、ジョージのギターが
どこどこ音が出ていて気に入ってます。
このミックスのことでしたっけ?

No.5

たまちさん、あけましておめでとうございます。

Baby's Requestのフクライフです。
だいぶ、ご無沙汰しておりましたが記事(サイトも)は楽しく読ませてもらっています。

私は77年生まれなので、この30周年記念盤ははじめてリアルタイムで接した新品のビートルズのアナログ盤だったりします。
当時はDJブームもまだなかったので量販店でアナログを置いてる店は皆無でしたけどこれだけは売っていた記憶があります。
(近所の新★堂にもありました)

アナログを集め始めたときはCDと同じだからいいやと思い、おもいっきりスルーしてましたが今回の記事をみるとなかなか奥深いなーと思います。
てらださんのコメントも含め興味深く読ませていただきました。
「オールディーズ」はUK盤のB/Yのモノしか持ってないので、これを機会にステレオ盤を探してみようかなと思います。

それでは、今年もよろしくお願いたします。

No.6

tamachiさん、こんばんは。

すでに読まれているかもしれませんが、米村幸男さんが自費出版された
「パソコンが聴いたビートルズ」という本があってテープ編集された箇所や
どのようにミックスされているのかなど、大変興味深い内容で
もしかしたら今回の件で記述があったかもしれないと思って
読み返してみましたが残念ながら見つかりませんでした。

メール・マガジンも発行されていたのですが現在はお休みされているようです。
もし米村さんがこれをお読みでしたらぜひ検証をお願いしたいですね。

DMMが高音質でプレスできる技術とは知りませんでしたが、
技術の進歩は本当にすごいもので今でもアナログが主流の時代で
あったならものすごい音が聴けたのかも。

4曲目の溝が薄くなっている部分というのは気が付きませんでしたが
よく見ると薄くなっているのではなくて、溝と溝の間隔が広がっているので
ここの部分は肉眼でもはっきりと溝が1本づつ独立して見えます。

このシリーズの他のタイトルも10枚ほど確認しましたが
このようなカッティングがされているのは数枚だけで
他は普通のカッティングがされていました。

全体的にみると、曲の始まった直後に少し溝の間隔を広くとって様子を見て
それから徐々に隣の溝とくっつかないように調整していったという感じですが、
「オールディーズ」の4曲目はちょっと意味不明です。
(私の推理ではカッティング・エンジニアが居眠りしてしまった。笑)

No.7

フクライフさん、明けましておめでとうございます。
こちらこそ、ご無沙汰しております^^

>近所の新★堂にもありました)
僕もここで予約しました(笑)

>「オールディーズ」はUK盤のB/Yのモノしか持ってないので、これを機会にステレオ盤を探してみようかなと思います。
国内ですと赤盤時代のOdeonがお勧めですが、
APのりんごの色が濃いものも悪くないですよ。
あとFAMEが音圧が高くて悪くないと思っています..

今年もよろしくお願いします。

No.8

てらださん、こんばんわ。

>すでに読まれているかもしれませんが、米村幸男さんが自費出版された
名前は聞いた覚えがありますが、僕は知らないです..
内容がどのようなものかわからないのですが
知っていたとしても、自分でこうだと思ったことは
かりに多少不安があっても、意図的に避けることにしています。
でもその筋の専門化のものの本に書いてないとなると
非常に不安だな~(笑)

情報ありがとうございました!

>オールディーズ」の4曲目はちょっと意味不明です。
(私の推理ではカッティング・エンジニアが居眠りしてしまった。笑)
これはおもしろい!
片面の収録が長いLPなので溝堀りの最適化をしたのかもしれませんが、居眠りしてリカバリーできる範囲だったのかもしれません(笑)

また、よろしくお願いします。

あ、あと記事で他のLPもこの変な薄い溝があると書いておりましたが、10年ぐらい前に確認した記憶で書いてしまい、先ほどチェックしたらグレーなLPも
ありましたがこれは僕の勘違いでした!

人間の記憶というのもいい加減なものでこれは、これから訂正しますー

105円シリーズは昨年いっぱい買い込んだので
紹介しきれないです~
当面、ブートでお茶を濁す予定。いいですかね?

No.9

tamachiさん、こんばんは。
実はこのオールディーズ、とても気になっていたんですよ。
この時期UKのデジ・リマ・シリーズでは出てないし、どうやって国内盤を作ったのだろうって。

ひょっとしたらEMIへの許諾はFame盤と同等のもの、という形だったのかもしれませんね(単なる憶測ですが)。
で、音は全然期待できないみたいですね^^

Fame盤が音がいいということなので、今度探してみたいと思います。

No.10

遼さん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。
>この時期UKのデジ・リマ・シリーズでは出てないし、どうやって国内盤を作ったのだろうって。

当時発売されるときによくEMIの許可が出たものだと思いました。

>ひょっとしたらEMIへの許諾はFame盤と同等のもの、という形だったのかもしれませんね(単なる憶測ですが)。

ご紹介したFame盤は1980年代末から1990年代初頭に
プレスされたものなので、これを知った東芝さんが
発売したくてEMIにだだをこねたすえ、版下と
最新音源(これは怪しいですが)の許諾を得たとも推測できる?(笑)


>で、音は全然期待できないみたいですね^^
音はてらださんが言うようにクリアーです。
でもノイズの類もありませんが、音はスカスカですよ~
Fame盤の"HTM"カッティングがお勧めです。
これはMATRIXが1980年代から使用し始めたと思われる
マザーとスタンパー番号が連続したもので完全に別ものになります。ご参考までに、MATRIXです^^
結構進んでいますね..
"YEX 619-5-1-2"/"YEX 620-3-1-3"

No.11

tamachiさん、遼さん、こんばんは。

まず,初めに補足ですが「パソコンが聴いたビートルズ」には
TOJP盤のデータは記載されていませんでしたので、
まだまだtamachiさんの説が正しい可能性は十分あります。

また機会をみて、じっくり聴き比べしたいです。
(今は「オールディーズ」は満腹状態ですので、ふ~っ)

>この時期UKのデジ・リマ・シリーズでは出てないし、どうやって国内盤を作ったのだろうって
>ひょっとしたらEMIへの許諾はFame盤と同等のもの、という形だったのかもしれませんね

この話の内容って、もしかすると77年(でしたっけ)以降には勝手に編集盤を
EMIの許可無く発売することは出来なくなった件のことでしょうか?

だとすると東芝は絶対にEMIの許可なんかとっていないと断言できます。

というのは、旗帯の消費税帯が再発されたのが90年頃だったと思うのですが
この時はソロ作品を含めてかなりの数のタイトルが再発されたのですが、
その中に「ヘイ・ジュード」や「ラヴ・ソングス」などが含まれていて
「これって、おもいっきり反則技と違うのかなあ」と感じていたのですが、
ただ、これらのタイトルの米国盤はまだ日本に新品で入荷して売られていた時期だったような
記憶があるのですが、そうすると米国も反則していたのか?
あるいは在庫分を売っていただけかもしれませんが。

それとも消費税帯の発売時期には、これらの編集盤が発売できる状況だったのでしょうか?
うーん、訳が分からなくなってきたぞ(笑)。

No.12

てらださん、こんばんわ。

>また機会をみて、じっくり聴き比べしたいです。
(今は「オールディーズ」は満腹状態ですので、ふ~っ)
僕も満腹で、耳だけが頼りなのですが聴けば聴くほどわけわからなくなってしまいます(笑)

>この話の内容って、もしかすると77年(でしたっけ)以降には勝手に編集盤を
EMIの許可無く発売することは出来なくなった件のことでしょうか?

整理すると以下のような感じでしょうか..
1976年ごろのレコードデザインなどの体裁の?統一仕様とは別に
ロンドンのビートルズ委員会なるものが
1985年頃に「全ての再発盤をイギリスで既に発売されたもののコピーに準じる」という決定がなされたということで、これが事実とすればある意味1992年国内の再発OLDIESは既にイギリスで
発売されていたFame盤のコピーだったのかもしれない。コピーの範囲とこの委員会とはなんだか不明ですが、ジャケットが似ているのはこれで説明できそうです..
他の国内LPも既にイギリスで発売されていたものなので問題なし。
イギリスで発売されていなかった
EAR型番の日本編集シングルは1980年に発売されたから
セーフ。
USの独自編集LPは1985年以前のオリジナル発売以来
廃盤になった形跡がなく、この時期レコード型番も変更なく追加プレス扱いで、再発ではないと思うので問題なし^^
US独自盤は
たしか1991、2年頃に廃盤になりましたね^^

ありがとうございました。

No.13

tamachiさん、こんばんは。

詳しい解説ありがとうございました。
私はどうもこの辺りの販売権みたいなものがどうなっているのか
よく分からなくて何となくモヤモヤしていたのですが、tamachiさんの説明で
スッキリしました。

いろいろと疑問もありますので、またよろしくお願いします。

No.14

てらださん、どうもです。

こちらこそ、いつも情報を提供していただき
ありがとうございます。
よろしくお願いします^^

No.15

tamachiさん、てらださん、こんばんは。
ぼくも英EMIの統制と各国盤の関係について、いまいちはっきりしない面があったのですが、tamachiさんのコメントですっきりしました。
ありがとうございました!

No.16

遼さん、こんばんは。

>1976年ごろのレコードデザインなどの体裁の?統一仕様
この時期が正直はっきりわからないのですが
お役に立ててよかったです^^

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